ジゼリ・ヂ・サンチの布教活動について

ジゼリ・ヂ・サンチという、ブラジルのシンガーの新譜が素晴らしく良い。
新譜はセカンド・アルバムで、現在弱冠24歳とのこと。
とにかく、SoundCloudで全曲試聴できるので聴いてみてほしい。
https://soundcloud.com/giseledesanti
なかなか着地しないメロディ。この不安定感を楽しみながら聴くのが楽しい。
こうして紹介して、気に入ってくれる人が増えて、日本からの再生数や、CDの売上が増えれば、来日公演も実現するのではないか。
その日が来るまで、微力ではあるが、ブログや定期つぶやきなどで、布教活動をしていきたいと思っている。

グラミー受賞式でのDaft Punkのパフォーマンスの動画についてウンチクを語ってみた。

グラミー賞Daft Punkが五冠!


第56回グラミー賞 ダフト・パンクが主要2部門含む5冠

ホント、Random Access Memoriesは素晴らしいアルバムですよね。

自分はThe game of loveとか、Withinと言った叙情的な曲が特に好きです。

こちらは授賞式でのナイル・ロジャーススティービー・ワンダーファレル・ウィリアムスによる「Get Lucky」のライブ・パフォーマンス。

そこかよ!と言われそうですが、何と言ってもドラマーの笑顔が素敵です。

途中で「Freak out!」と聞こえるのはギターのナイル・ロジャースが在籍していたCHICのLe Freak

この曲が神だなと思うのは、「いつ聴いても新しい」ところ。

途中、主役登場。公開レコーディングという設定なんですね。
自身の有名曲「Harder, Better, Faster, Stronger」のフレーズも散りばめられている。

Daft Punkは声の加工が特徴的なのは誰もが認めるところだと思うが、この曲は真骨頂だろう。カニエ•ウエストのStrongerでも使われていましたね。
こっちもえらいかっこ良くて一時期ヘビロテしてました。

最後はスティービー・ワンダーの"Another Star"へとつながる。
この曲はスティービー・ワンダーのライブでも最後に演奏されることの多い曲。

僕が大学の先輩と横浜アリーナで観た時も、この曲でラストだった。
グラミーのパフォーマンスでは、合いの手でGet Luckyのフレーズが入ることで統一感が出ている。
ティービーについて語りはじめると長くなりすぎてしまうけど、ひとつだけ言わせてもらうと、インナービジョンズというアルバムだけは自分にとって特に大切で、スティービーは作品が膨大なので、必ず自分にとって大切に感じるアルバムというものがあると思う。それを是非、探して頂きたいです。トーキング•ブック、ファースト•フィナーレ、キーオブライフ、インナービジョンズ、あたりで、どれを三部作と呼ぶかは、評論家によって諸説あるようです。マイ•シェリー•アモールなど60年代の作品にもいいものが沢山ありますし、Superwomanが収録された「心の詩」も、そのあとに続く三部作の萌芽というか、成熟、完成に向かう力を持った原石に触れるような趣があり興味深いです。

さて、僕はそんなに音楽をたくさん聴いているわけではないが狭く深く聴いてはいると思っていて、このダフト•パンクのパフォーマンスから、深く聴いてきた数少ない輝きを放つ音楽のかけらが、パズルのピースが合わさったような快感を感じずにはいられませんでした。

子どものために、JavaScriptで知育アプリを作ってみた。

第一弾は、1〜10の数字を覚えるためのアプリ。

http://jsdo.it/dentaq/num_memory

アプリへの直リンクはこちら
http://jsrun.it/dentaq/num_memory

自分の使っているGalaxy S3に最適化されています。悪しからず。
jsdo.itからfolkして必要に応じてcssの19行目のpaddingを調整してみてください。

ちなみにAndroidだと、Chromeでないと音声が鳴りません
(iOSは標準ブラウザでいけます)

読み上げは、Vocaloid3 "Mew"を使ってみたが、もう少しブラッシュアップしたいと思っている。

しかし、こういうのから作り始めるあたり、数字に対する苦手意識が強くて、子どもには数字に強くなって欲しいという願望の現れなんだろうなぁ。

scss-toolkit 公開フロー

gem

gemの作成

gem build scss-toolkit-rails.gemspec

githubへpush

git add .
git commit -m "Commit Message"
git push origin master

github確認
https://github.com/dentaq/scss-toolkit-rails


rubygems.orgへのpush

gem push scss-toolkit-rails.gemspec-0.0.x.gem

サンプルサイト

ローカル確認

ruby web.rb

githubへpush

git add .
git commit -m "Commit Message"
git push origin master

herokuデプロイ

git push heroku master

heroku確認
http://scss-toolkit-sample.herokuapp.com/

scss-toolkit、gem化への道のり(3)

前回めでたくgem化されたscss-toolkitですが、いよいよ仕上げの段階です。
sinatraでサンプルページを作り、herokuにデプロイしました。
Scss Toolkit Sample

今のところ、css3 buttonと、text-outline-characterの2つしかないので寂しいですが、、
エラーに次ぐエラーにめげず、rubyを使った比較的モダンなWebアプリケーション作成手法について、ひと通りおさらいできたことは自分の中では結構大きかったです。
今回の一連の作業で使った技術をリストアップしておきます。

heroku
sinatra
github
vagrant
bootstrap
rails
gem

これからもrailsrubyにおけるcssデザインの進展に貢献していけたら嬉しいです。

scss-toolkit、gem化への道のり(2)

前回に続き、お題
"sassで作った自作のデザインコンポーネンツをgemとしてを登録し、gem installで使用できるようにする"
の続きです。

結果として、現状、sassy-buttonsや、zurui-designのように、gemコマンドで自作のデザイン部品のスタイルを適用できるようになりました。
使い方は下記のUsageをご覧ください。

https://github.com/dentaq/scss-toolkit-rails

1)前回なぜvagrant上での作業を余儀なくされていたか?
ローカルのruby環境こねくりまわしていたら、gemコマンドが使えなくなってしまったから。
これはxcodeのバージョンを4.6.2に上げ、rvmをもう一度インストールし、最新のrubyを入れることで解決。
もともとのrails環境を入れた時には、rvmとはなんぞやということが全くわかっていなかったので良い勉強の機会になった。

2)sassのコンパイルエラー
これについては、Railsのファイル命名規則を今一度確認する必要があると感じた。

3)vagrantユーザー上からsshgithubにうまくつながらない
これもsshについてのリテラシーが低すぎたためで、良い勉強の機会になった。

良い先人についてもらってやれれば早いんだろうけど、ひとりでやらなきゃならないという人はググって手を動かしてとやっていくしか道はないかと。私も今回このパターンで、遠回りのようだけど、実は一番身につくのかな、と思ったりもした。

今回、Rubyの文化に触れるためにいろいろ課題を設けていじったけど、以下、独断と偏見に満ちた、PHPRubyの比較。

Rubyは美学に根ざした秩序がある。
gemや多彩なWAF等、使いこなせれば、すごく便利で、コアな部分の開発に集中できる。
「使いこなせれば、」
というところが非常に大きなポイントで、最初のうちは、エラーにつぐエラーに、くじけそうになる。でも頑張ってみるだけの価値はあると思う。
まずはドットインストールのSinatra入門をやってみるといいのではないかと。

PHPはグチャグチャだけど、↓こういうのが生まれる土壌もあるし、好きだなぁ
http://www.pandora.nu/pha/tools/spam/harukin.php
このコンテンツ今朝この記事で知ったんだけど、こういうの見てると、文系のプログラマーにはPHPの「HTMLに埋め込める」ということがすごく大きな武器になるのだなーと、ひしひしと感じる。

自分は今のところ、RubyPHP、どっちも好きです。

scss-toolkit、gem化への道のり(1)

今回のお題:

"sassで作った自作のデザインコンポーネンツをgemとしてを登録し、gem installで使用できるようにする"

下記のような流れで行い、目的は70%くらい達成できた。
railsで@import "scss-toolkit-rails"と書くだけで簡単にコンポーネンツが使える、というのが最終目標なのだが、下記のエラーにより現状、うまくいっていない。

この部分重要なので、また気力があるときに、改めて挑戦したい。

vagrantで新規仮想環境作成 →OK
Railsをインストール →OK(なぜか3系が入ってる)
・zurui design gemをインストール →OK
vagrant上のRailsで@import 'zurui-sass";でzuruiコンポーネンツが利用可能なことを確認 →OK
・自作のsassコンポーネンツをgemfile化し、rubygems.orgに登録 →OK
vagrant上のRailsで@import "scss-toolkit-rails";で自作のuiコンポーネンツが利用可能なことを確認 →NG(<イマココ)

つまずいたところ。
1)localhost:3000にブラウザからアクセスしても表示されない。
Vagrantfileの
# config.vm.network :private_network, ip: "192.168.33.10"
の行頭の#をはずす

2)githubssh認証エラー
~/.ssh/id_rsa.pub
の中身と
~/.ssh/authorized_keys
の中身を一緒にする、というところがポイントだったような。。errorメッセージが出る都度、ググって解決した感じ。

3)Rails 4をインストールできない
error message によるとrubyのバージョン違いの問題のようだった。
バージョンというか、ビット数かな。
64bitOS向けのrubyと32bitOS向けのrubyがちゃんこになっちゃってたらしい。
これは特にRails 4でなくてはならないということではなかったので、Rails 3のほうをインストールした。

4)rake releaseができない
bundle gem hogeで作ったひな形にファイルを加えてrake buildでGem化するところまではスムーズだったんだけど、rake releaseが結局こけちゃう。仕方ないので、rake releaseを諦め、gem push コマンドでrubygems.orgへ登録した。
https://github.com/dentaq/scss-toolkit-railshttps://github.com/dentaq/scss-toolkit-rails
https://rubygems.org/gems/scss_toolkit_railshttps://rubygems.org/gems/scss_toolkit_rails
http://sho.tdiary.net/20120218.html#p02http://sho.tdiary.net/20120218.html#p02