90’sMMT黄金期のラストランナー、もともとこを全力支援します!
大学時代の旧友、音ごはんのもともとこさんとひょんなことから、再会しまして。
久々の再会の第一印象は、
頑張り過ぎて少し痩せてしまった?
と心配してしまうくらいに、
歌やバンド、難病チャリティー活動、地域活性化と、東奔西走し、頑張っている姿を知り、強く感銘を受けた次第です。
なぜここまで共感を持てたか?と考えると
- 子育て真っ最中
- 社会人経験者
- 家庭を愛するパパママ
などなど、考えれば考えるほど、共通点が多く、これは協力しない理由が無い。
もとこさんの面白いのは、自然体で社会派なところと個人的には思ってまして。
むしろ社会と積極的に交わる触媒として音楽という手段を選択しているようなところもあり。
僕なんか、自然体だと社会から逃避した、堕落した場所で音楽をしようとするんです。
放っておくと、レイチェル・スウィートのIt’s so different here的な遠い国の隔離された世界などに、没入してトリップしまいます。
さてもともとこさん、三人の子供を出産してから、歌いたい歌がはっきりとわかるようになったとのこと。
母は強し、と思わざるを得ない。
父だって、程度の差はあれど、父になったその瞬間から、別人になるのは、自分も実感しているところではありますが。
母親の子供に対する、自分の肉体から作られた分身という感覚は、きっと男には絶対に分かり得ない強烈な体験なのだろう。
そんなことまで想像させる、音ごはんでのもともとこの吹っ切れた歌唱は、母の強さによってがっちりと支えられた、学生の頃とは別格のパワーを備えたものに感じ、大変感動を覚えたのであります。
私やもともとこが所属していた音楽サークルMMTは、本格的だったので、学生の頃の友人や先輩後輩で、プロのミュージシャンになった人物は多数います。
しかしながら、学生時代に散々観て聴いて来た反動か、あまり熱心に聴くという事が今まで無かった。
むしろ学生時代の思い出のまま取っておきたいという気持ちも働いていたと思います。
しかしもともとこの、母性に目覚め、別人になった、今の歌を聴き、それはいけないと改心しました。
なので、かつての音楽仲間たちの今の音楽を聞きたくなり、アップルミュージックを中心に改めてかつての朋友たちの音楽を聴き漁り始めたところです。
やはり当たり前ですがプロの作品は、クオリティが高い!
本格的な音楽活動から遠ざかって久しいので、余計にそう聞こえるんだと思います。
特に沖井礼二先輩の音楽が、今、びっくりするくらいに良く理解できるようになってきたのが、大変嬉しい。
そういうことだったのか!と。
学生時代に近くで沖井さんの活動を見てこれたことを本当に貴重だったなと感じています。
常盤ゆうの、ビョークのような表現力を持った歌にも、当時より、様々な経験を経た今の方が、気付きが多く、深く染み渡ります。
他にも土岐麻子さんやラグフェアの土屋礼央、常盤ゆう、青野りえ、Akino、マキタスポーツのバンドマキタ学級、ゲーム音楽のwacなど、90’sを彩る様々なミュージシャンを輩出してきたこの音楽サークルMMTゴールデン・エイジのラストランナー、それがもともとこな訳です。
そのもともとこと、またこのタイミングで再会したのは、何かの巡り合わせだと思っているので、これは僕の音楽人生、こう見えて十年間は、作曲や演奏、データ製作といった仕事で生計を立てた経験がある訳で、そのノウハウを全て投じる思いで、全力サポートをしていきたいと、思っている所存でございます。
CDは、すでにヘビロテしていますので、次は、11/25 子育て記念日、ライブをしっかりと、観させていただきます!