通勤電車で作曲し、そのままSoundCloudでシェアできるって素晴らしい

通勤に利用している埼玉高速鉄道某駅から駒込までで、頭に浮かんだフレーズを16小節ほど制作しました。

今研究中のフルートとピアノの編成です。

私が使っているiPhone作曲アプリ「Music Studio 2」は、フルートの音が個人的にはまあまあ良いなと思ってまして。

ピアノの音は、そこそこですが、少ない容量の中で音楽的に鳴るように工夫したんだろなぁと。

いずれにしろ、モバイルなので、贅沢言えない、というか、十分だと思います。

本格的に作り込むなら、MIDIデータでエクスポートして、PCで作り込みも可能ですが、アプリで作った曲をそのまま、ShareボタンでSoundCloudにアップロードなんかも出来る機能もあり、個人的にはこれがすごいなと、思っております。

スマートフォンで曲を作り、そのままSoundCloudにシェア。

soundcloud.comこれだけ気軽に作った音楽をシェア出来る仕組みが整っているのだから、きっと世の中にはもっともっと聴かれていない隠れた名曲は沢山あるんだと思います。

下はDAWに取り込んでKONTAKTの音に差し替え、更にフレーズを追加したもの。さすがに音のクオリティの差は歴然ですね。

soundcloud.com

音楽制作のスタイルは千差万別で、どれが正解かなんて存在しないと思いますが、通勤電車で浮かんで指先で紡いだフレーズと家の音楽部屋で鍵盤の前で腰を据えて作った曲、出てくるフレーズは違うのではないか、というのは結構興味がありますね。

同じ人が作っても、ウィーンで作るフレーズと、ジャマイカで作るフレーズは、結構差があるはず。

そういう意味では環境がその人の音楽趣味を決めるわけで、二人の子を持つ音楽好きな親の端くれとしては、子供達が良質な音楽を聴く環境を作ってあげる責任はあるなと思っている次第です。

今はポケモンやワンピースの曲ばかりだけどね。

そういう意味では、明日の

3歳からの楽しいクラシック | イべント情報 | アーツカウンシル東京

は、大切な機会ですので、楽しんでまいります。