クロード・ボリング『フルートとジャズ・ピアノ・トリオのための組曲』

11/10の「3歳からの楽しいクラシック」

で、白石光隆さんが曲紹介していたので、おそらく白石さんの選曲で演奏された

アイルランド風」

という曲が含まれるアルバム。

作曲家クロード・ボリングがフルート奏者ジャン=ピエール・ランパルに依頼を受けて制作した。

クラシックとジャズという二つのジャンルをクロスオーバーさせた記念碑的作品、とのこと。

こういうジャンルの音楽があるんですね。

新しいジャンルを知れた喜びと、それぞれの楽曲の鮮烈さに衝撃を受けました。

白石先生のさりげないチョイス一つに、底知れない音楽知識の深みを感じてしまいます。

というわけで、今日のお勉強です。

クロード・ボリングについて

  • 14歳でプロとしてピアニストになった神童
  • 60’sジャズリバイバルブームの主役
  • 100を超える映画音楽を作曲
  • ランパル始め多くの著名クラシック演奏家と共演
  • 俳優としても活動

ジャン=ピエール・ランパルについて

  • 20世紀最大のフルート奏者とみなされている
  • フルートという楽器をピアノや弦楽器と同等な表現力を持つものということを認知させた
  • 数多くの世界的オーケストラと共演
  • ジャズピアノのボリングやシタール奏者のラヴィ・シャンカルと共演。