NSX-1のXG音源部分のクオリティと特性を知る

NSX-1のXG音源としてのクオリティを検証するため、スイッチサイエンスさんのサイトにあるサンプルmidiの再生音を、なんの加工もせずに上げてみました。

"We Wish You Are Merry Xmas" by YAMAHA eVY1 Sheld
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"Furusato" sung by YAMAHA eVY1(NSX-1)
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eVY1shieldのアナログオーディオ出力からオーディオインターフェースUA-25につなぎ、Cubase SX3にて16bit/44.1kHzの音質で録音しています。
ところどころ音割れが発生しているのはオーディオインターフェイスの入力設定(オーバーゲイン)か、NSX-1のアナログ変換時に割れているのかは検証出来ていません。

MIDI(XG)音源としての特性はもちろん、eVY1の特性もよくわかりますね。

メモリ節約の為に、FM音源とPCM音源が混在しているようです
("We Wish You Are Merry Xmas"で聴こえる83番のJingle BellなどはほぼほぼFM音源に聴こえます)

ここまでYAMAHA製音源チップが注目されたのは着メロ用FM音源チップ以来かと思うのでどうしても比較してしまうのですが、着メロのときと大きく違うのはエンドユーザがどんなスピーカーで聴くのかがわからないという点。
ミックスバランスを何をリファレンスにしたら良いのかはプロダクト毎に変わるということになりそうです。
とはいえ、サイズ的にせっかくここまで小型化されたのでヘッドホンや小型のスピーカーというケースが多いと思われます。
今回はライン録りでしたが、今後、様々なリスニング環境で聴こえかたはどう変わるのか?という検証も行っていきたいと思います。

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