Facebookブレイクの波はすぐそこまで来ている。

今日はSNSの今後について考えてみたいと思います。
個人的には、最近Facebookを訪れる機会が多くなってきました。最初は登録だけして、ほとんど放置した状態から、徐々に訪れる頻度が上がっていく。これはTwitterのときと同じ兆候です。
twitterが3年かけてブレイクしたように、日本語版公開から2年が経過したFacebookもジワリジワリとブレイクの波がすぐそこまできている、そんな予感がします。
多くの人に使われているということは、それだけ良いサービスなので、普及するのはよいことですが、自国のローカルSNSがシェアを奪われるのは、なんだか複雑な気持ちにもなるというもの。
日本のローカルSNSといえば、mixiGREEモバゲータウンの3大SNSが大変な競争状態のなかにあります。
この競争状態の中に、これまで数々の国で「ローカルSNSキラー」としての実績をもつFacebookが今年に入り日本の拠点を構え、いよいよ本格的に上陸してくる模様。
ガラパゴス的に独自に発展してきた日本のSNSFacebookにも研究されているといいますし、日本の3大SNSFacebookから大いに影響を受けている、そんな持ちつ持たれつの関係ではあるものの、海の向こうから来たFacebookに簡単にシェアを奪われることのないよう、是非ともこれからも魅力あるサービスを作り上げていって欲しいものです。幸いなことにいまのところ、ユーザーインターフェイス(UI)の部分では日本のSNSのほうが優れています。これからどのような展開になるのか注目しつつ、日本のローカルSNSを応援したい、そんな気持ちで、これからも興味深く追っていきたいと思います。