ついに電子書籍にスイッチし始めました。

はじめての電子書籍購入体験は、オライリーの「Prototyping Labo」。

これが1/24の購入だから、電子書籍歴、約一週間ということになる。

長年紙の本に慣れ親しんできた自分にとって電子書籍は長らく受け入れがたい物であり続けたので、画期的なことだといえる。

この本はかなり前から購入したいと思っていたものの、結構大きな店舗に行かないと置いてなくて、しかし今すぐ読みたい!と思い、オライリー・ジャパンebookのコーナーで、ほとんど勢いだけで、ポチッとしてしまった。

こんな形で、かなり遅咲きだが、図らずも電子書籍デビューを果たした。

で、どうだったかというと、正直、読み辛いったらないというのが第一印象。

すぐに返品して紙の方に替えてくださいとオライリーに問い合わせようかと考えたが、どこでもスマホで、PCで、読めるという利便性には最初から気付いたのも事実で、もうしばらく様子をみることに。

まず、使い進めるうち、デフォルトのPDFビューワーではなく、kindleのアプリを入れるとページめくりがかなり快適になった。

また、横書きの本は、スマホを横持ちにすることでかなり文字が大きくなり、読みやすくなった。

かくして、返品は思いとどまった。今ではすっかり慣れてしまった。

ちなみに私はkindle paperwhiteのような専用の端末というものは持っておらず、主にスマートフォンで読んでいる。

長所

・どこでも読める。例えば眼科の検診待ちなど、ちょっとした空き時間に読みかけの本が1ページでも2ページでも読み進められる。

短所

・物理的な厚みが無いので、どのくらいのボリュームの本なのかが把握しにくい。ページのスキャンがし辛い。

スマホの場合、画面が小さいので、拡大/縮小/左右への移動といった操作をかなりの頻度ですることになる。

といったところだ。

だいぶ慣れた今、電子書籍版があるものは電子書籍で購入しようかと意識改革がなされつつある、というフェイズ。