eVY1を使ったボカロアプリケーション・3つの実現方法

1.eVY1をMIDIバイスから操作する

例(You Tubeより)

M-AUDIO Oxygen 25のようなボタンにMIDIコマンドをアサインできるMIDIキーボードコントローラーや、「MIDI Designer」のようなMIDIコントローラー自作アプリを使い、eVY1を操作する方法。

メリット:従来のMIDIの知識を活かせる。やりたいことによっては一番手軽にやりたいことを実現できる。
デメリット:拡張性に乏しい。

2.eVY1をWeb MIDI APIから操作する

例(You Tubeより)

Ohm StudioのようなクラウドDAWアプリケーションはすでに存在しているが
「インストール不要、プラットホーム不問」というブラウザのメリットを活かしたアプリケーションはさらに進んだ共同作業の可能性が考えられる。
githubのpull requestのような仕組みや、jsdo.itのFolk機能などにヒントがありそう。

メリット:Webブラウザから操作できる。JavaScriptの知識を活かせる。
デメリット:Web技術(Web MIDI API)は新しい技術であり、学習コストが高い。また、やりたい内容によってはインターネットへの接続が必須になる。

非常にわかりやすいWeb MIDI APIの実験サイト
http://haramikata.jougennotuki.com/

3.eVY1をArduinoから操作する

例(You Tubeより)

歌声やMIDI演奏にあわせてLEDを光らせる、とか、可変抵抗や距離センサーを使った自作の入力デバイスからeVY1を歌わせる、
といったことが可能になる。

メリット:ArduinoにつながるものはなんでもeVY1と連携させて制御できる。
デメリット:電子工作の知識・経験が必要。また、プロトタイピングには物理的な部品が必要であり、高コストになる場合が多い。

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