基本情報技術者の試験を受けてみた。

午前は余裕だと思っていたが答え合わせをしてみるとそれほど余裕でもない6割超の正答率だった(iTECの採点サービスを利用)。
午後は5割弱の正答率だった。合格は難しいだろう。
午前は暗記中心。知っているかいないかが全ての問題が多い。
午後は、午前の知識を用い、いろいろな手掛かりを頼りに回答を導き出す応用力が問われる訓練という印象。
また、一見大変難しいが、落ち着いて読み込むと簡単な設問もあり、またマークシートなので消去法で二択くらいまで持って行ける問題が多く、問題を解いた時の手ごたえと比べて、意外なほど正解していると感じることもあると思う。
もう一回受ければ受かる気もするけれど、独学だとこれが限界かもしれないとも思う。午後対策などは、教えてもらわないとわかった気になる詰めが甘い学習となってしまう。
総じて、特に午後などは、試験問題を一読すると、泣きそうになるくらい苦しいけど、終わってみるとプログラミングのセンスが洗練されており、鍛えられた喜びみたいな感覚もある。。試験は実力を証明する場であると同時に、解きながら成長する場でもあるのだと思わせてくれる、大変良い試験だと思いますよ。僕はたぶん、受かってないけど。