Phone Gapを使いHTML5のWebアプリをネイティブアプリ化したい(Android編)

HTML5によるアプリ制作の利点としては、iOS向け、Android向けを問わず、
ワンソースで各プラットホームに対応したネイティブアプリを
生成可能である点があげられる。
私も代表的なオーサリングツールのひとつ、PhoneGapを使用しまずはAndroidのネイティブアプリ作成してみた。

基本的な流れは
1.Eclipseの準備(Android開発環境の構築と同様)
2.HTML5コンテンツの作成
3.PhoneGapによるアプリの生成
4.アプリ(.apk)のアップロード
5.ダウンロード用ページの作成
6.端末にダウンロード

となる。
詳細は文末のリンク先の記事を良く読むことで、
自作アプリのオーサリングの方法がわかる。

実は何も知らない私がしばらくの間疑問だったのは、
Phone Gapにより生成された多くのファイルのうち、
どのファイルをアップすればよいのか、という点。
フォルダ丸ごと?それともひとつでいいの?
これについては調べたらなんてことはない。
生成された.apkファイルひとつをサーバーに上げるだけでよい。
\workspace\プロジェクト名\bin\
内の、拡張子が.apkのファイルをサーバに上げる。

このアプリを勝手サイトからダウンロードし端末に登録するには、
Androidマーケット以外からダウンロードしたアプリのインストールを許可する設定を行う。
方法は、ホーム画面でメニューボタンを押して[設定]を選択→[設定]から[アプリケーション]を選択→[アプリケーション設定]の[提供元不明のアプリ]をチェック。

HTMLで手軽にアプリを作れるから、僕のようなプログラムに疎い人間も夢が広がる。
そういう意味では、敷居が低いのは、無条件に、良いことだ。


1)Phone Gapのインストール〜アプリの作成まではこちら
http://phonegap-fan.com/install3.php

2)1)で作成したアプリをサーバに上げAndroid端末にダウンロードするまで
第3回 Android SDKでサンプルアプリを使ってみる:世界を目指せ!Androidアプリ開発入門|gihyo.jp … 技術評論社