JavaScriptでプログラミングをはじめる人のための書籍ガイド。

私自身、JavaScript生まれのJavaScript&PHP育ちですが、
JavaScriptでプログラミングを学ぶメリットはズバリ「手軽さ」ではないでしょうか。
コンパイル作業など無しに、結果がブラウザにすぐ表示される。
これはプログラミング入門の敷居を下げるという意味で画期的なことなのではないでしょうか。
以下はもっぱら個人的な経験に基づいた、JavaScript学習書籍のすすめです。
本との出会いは偶然的要因も大いにあり、他にも良書はいくらでもあるでしょうから、参考までに。

■基礎から学べるJavaScript標準コースウェア

最初に買ったJavaScriptの本がこれ。当時の上司に薦められた。
練習問題などもちゃんと解きながら丸々一冊終了すると、
C,Javaなど他のコンピュータ言語とも共通する、for文、if文といったプログラミングの基本が身に付く。
基本言語仕様について簡潔にまとまっているのと、初めて買ったJS本ということもあり、内容をよく理解しているため、
再確認のため参照することが多い本。
一冊目としてはやや本格的過ぎるかもしれないが、数学の面白さも垣間見せてくれる要素もあり、個人的には一冊目がこの本で良かったと思っている。

JavaScript

通称「サイ本」。JavaScript開発者の定番。
まだ私自身、全ての内容を理解できてはいないが、
開発の際、手元においておけばリファレンスとして使える。
そしてじっくりと頭から読み込むと、今まで考えも付かなかったような使い方を思いつくヒントが、隠されているかもしれない。
内容がとても濃く、深い本。