TOEIC対策でそろえた教材。

現在の所属会社のTOEIC団体受験の日が迫っている。
恥ずかしい話、TOEICは五百ウン点という、英文科卒としてはかなりひどいスコアのままである。
このままではイカンと、まず教材を物色。
TOEIC対策にはさまざまなタイプの本がある。
まず、TOEICテストの攻略法を伝授してくれるテクニック本。
これはよく比較検討してから購入しないと「金返せ!」といいたくなるほどひどいものもあるし、
自分の英語レベルによっては、解説がまどろっこしく感じる部分もあると思う。
とはいえ、本屋でペラペラとめくり、「Part1では、発音が紛らわしい単語の聞き分けに注意せよ!たとえば・・・」
なんて書かれていると「あ、これいいかも!」と安易にレジに持っていってしまいがちな本でもある。
お金のムダをなくすためにも、この分野の本は慎重すぎるくらい慎重に選ぶことをオススメする。
次に単語帳。
単語帳は一冊を繰り返し覚えこむのが良いので、
アルクの「キクタン」シリーズとJリサーチ出版の「スピードマスター英単語」どちらにするか非常に迷ったが、
聴いて学ぶ、ということに力点を置いている「キクタン」を利用することにした。
キクタンの付属CDは、軽快なBGMにあわせて単語を英語-日本語-英語と三回繰り返すという方法で収録されている。
確かにこれだと、非常に定着しやすいのではないかと思う。
問題集は、TOEIC公式の問題集もあるし、
Jリサーチ出版の「ベーシックマスター」シリーズも解説の丁寧さやポイントのわかりやすさはさすがだと思う。
しかし私がメインで利用しているのはニンテンドーDSのTOEIC対策ソフトである。
紙(書籍)の問題集と比べてニンテンドーDSが優れている点は、
「耳で聴いて、目で追うことができ、さらに正解か不正解かが、選択肢を選んだ瞬間にわかる」
こういうインタラクティブ(双方向)性というのは、ゲーム機に書籍はなかなかかなわない。
逆に書籍の利点としては、データへのアクセシビリティが高いという点。
ゲーム機は当然、電源ONから立ち上げまで時間を要するが、書籍だと取り出してすぐ、情報(問題)にアクセスできる。
そしてどこにどんな情報が入っているかを物理的に把握しやすい。
このように一長一短あるので、自分に合ったものを使うのが一番である。
そして重要なのは、一冊(一本)選んだら他の教材には目移りせずトコトンやりこむということらしい。
このような教材を使って、目下、TOEICの勉強をしているが、さて、結果はいかに。
[amazonjs asin="B0016KFU4O" locale="JP" title="もっと TOEIC(R) TEST DSトレーニング"]